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肩関節周囲炎(五十肩)

疾患概念

概ね40代以降に生じる明らかな起因を証明しにくい肩関節疾患です。

疼痛と可動域制限(動きの制限)を伴い、長い期間経過すれば自然に軽快する場合が多いです。

しかし、拘縮(筋肉が硬くなり、動きが制限されること)が残ってしまう場合もあります。

 

誘因・原因

広義の肩関節周囲炎には、

  1. 肩峰下滑液炎あるいは腱板炎
  2. 腱板断裂
  3. 石灰性腱炎
  4. 上腕二頭筋長頭腱炎
  5. 凍結肩(frozen shoulder)

などの病態が含まれます。狭義の肩関節周囲炎(五十肩)は凍結肩をいいます。

加齢・過労による肩関節構成体の変性を基礎にして発症すると考えられています。

 

関連ブログ:五十肩でやってはいけないこと4選|症状を和らげるストレッチや治療法を解説

 

症状・臨床所見

症状には肩関節の可動域制限(自動運動と他動運動の両方)と疼痛です。

五十肩(凍結肩)には下記の3つの病態があります。

①強い疼痛(フリージング期)

②拘縮が完成(フローズン期)

③拘縮が次第に回復(ソーイング期)

 

検査・診断・分類

レントゲン、MRIなど各種検査では特に異常を認めることはありませんが、

炎症期には超音波検査で関節周囲に血流の増加を認める場合があります。

 

治療

保存的治療

軽症 重症
ハイドロリリース
体外衝撃波治療
理学療法士のリハビリ ◎(必須) ◎(必須)
ステロイド注射
低周波治療
サイレントマニピュレーション

 

手術

上記保存治療で良くならない場合は手術の適応になる場合があります。

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