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新人研修 接遇②

 

今回の講義を聞いて感じたことは、自分を知ることや相手を知ることの重要性を感じました。

まず自分を知ることは、人との関係性を構成する上で重要だと感じました。人には4つのタイプがある為、私はどのようなタイプなのか知ることで、相手に自分を知ってもらうこととして重要だと感じました。

また相手を知ることは、人との関わり方を考える上で重要だと感じました。

私や相手を知ることで、コミュニケーションの仕方が変わってくる。四つのタイプによって人は成り立つソーシャルスタイル理論を学んだ。感情を表に出す人もいれば抑える人もいる。意見を主張する人もいれば聞くことに徹する人もいる。細かく言うともっと多くの種類に人のタイプは分類されると思う。そのため、相手の合う接し方を考えコミュニケーションを取ることがお互いに不快感がない関係性の構築ができるのだと感じました。

相手との関わり方はコミュニケーションのみではなく、礼節も含まれる。礼節は、人の外見(身だしなみ)が特に重要だと感じました。人の第一印象として視覚からの情報で印象は操作される。特に顔からの印象が第一に与えるものであり、マスクをしているから整えないのではなく、マスクをしている上でも相手に好印象を与えられるように笑顔作りは大切だと感じました。

 

サプリメントの飲み方(プロテイン編②)

こんにちは。藤沢の駅前にあります藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

本日は以前に投稿したプロテインの飲み方の続編になります。

▶サプリメントの飲み方(プロテイン編①)

ホエイプロテイン

プロテインで広く認知されているのがホエイプロテインです。

ホエイプロテインはBCAA(分岐鎖アミノ酸)とグルタミン酸を多く含みます。

BCAAとグルタミン酸は筋の合成を助け、素早い回復を実現するため、トレーニング後に摂取する事が推奨されているアミノ酸です。

ホエイプロテインは血液中に素早く放出され、アミノ酸を筋まで届けます。

カゼインプロテイン

もう一つはカゼインプロテインです。

カゼインプロテインは大豆などに多く含まれ、血液中に放出されるのがホエイプロテインより遅い為、長時間一定のアミノ酸を届けることが可能です。

 

市販されているプロテインパウダーは、これらのホエイプロテインとカゼインプロテインをブレンドしたものが多く、ある報告ではホエイプロテインとカゼインプロテインをブレンドしたものがトレーニング後のタンパク質補給として最も効果的であるとされています。

トレーニング後にホエイプロテインを摂取して、就寝前にカゼインプロテインを摂取するというような使い方をするのも効果的です。

プロテイン(タンパク質)を構成しているのが20種類のアミノ酸です。

多くのアミノ酸は体内で酵素の作用によって合成されますが、9種類のアミノ酸については体内で合成されない為、食事から摂る必要があります。

この9種類のアミノ酸を【必須アミノ酸】と言います。

また、体内で合成できる11種類のアミノ酸を非必須アミノ酸と言います。

必須アミノ酸の中のバリン、ロイシン、イソロイシンの3つを総称してBCAA(分岐鎖アミノ酸)といいます。

BCAAは筋のエネルギー源となる唯一の必須アミノ酸であり、大切な栄養素です。

金を構成している必須アミノ酸の約30~40%がBCAAで、筋のタンパク質分解を抑制し、活動時に主に筋のエネルギー源となります。

つまり、運動時に効率よくエネルギー源として利用されるアミノ酸なのです。最近では筋タンパク質の合成を促進するなど、筋のコンディションには不可欠であるとも言われています。

運動前、および運動中のBCAA摂取により、摂取したBCAAがエネルギー源として利用されるので、筋をエネルギー源として使うことを防ぎ、筋のコンディションを維持できます。

結果として運動時のパフォーマンス低下を軽減し、リカバリーにも効果を発揮します。

続きは次回に引き続き記載をしていこうと思います。

 

藤沢の駅前 藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックスタッフ Y T

 

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

チーム医療を!

皆さんこんにちわ。
藤沢 駅前 藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。突然ですが皆さんPT•OT•STという言葉を聞いたことはありますか?

これは病院やクリニックでよく使われる言葉の略語になります。

  • PT=Physical Therapist
  • OT=Occupational Therapy
  • ST=Speech Therapist

の頭文字をとって略したものになります。

英語に詳しい方ならなんのことかわかった方もいるでしょうか。

それぞれ

  • PhysicaltTherapist=理学療法士
  • Occupational Therapy=作業療法士
  • Speech Therapist=言語聴覚士

のことを表しています。

病院やクリニックではスタッフ間でよくこの略した言い方で呼び合うこともあります。

ちなみに藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックにいるのはPhysical Therapy→略してPT→理学療法士になります。

それぞれ職業にどんな違いがあるのかは、長くなりますのでまた別のブログに掲載します。

ちなみに、皆さんご存知の通り

  • 医師→Doctor
  • 看護師→Nurse

はそのままの呼び方で呼ばれることが一般的だと思います。

それぞれ仕事内容は違いますが、最近ではそれぞれが専門職を生かして働くだけではなく、それぞれ意見を交え、医師、看護師、理学療法士など多くの医療に関わる職種が患者様の病状に合わせてチームを組み、意見交換しながら患者さまが心身ともに健やか生活が送れるよう、サポートしていきます。

これをチーム医療と言います。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックには医療スタッフは医師2名、理学療法士5名に4月より2名増員予定、看護師1名に4月より1名増員予定、放射線技師2名、管理栄養士4月より1名入職予定、医療事務9️名でチーム医療を行っています。

クリニックは病院と比較すると医療職種は少ないと思います。

特に藤沢藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックは、整形外科に特化してるクリニックになりますので、大きな病院と比べると職種は少ないかなと思います。

しかし、我々、藤沢藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックも1人1人の患者さまを中心に、それぞれのスタッフが知識と技術を持ち寄り、それぞれの強みを発揮しながら皆様の悩みの解決をしていけたらと思っております。

どこかお体の痛みでお悩みの方は是非、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに受診にいらしてください。

本日もブログを読んでくださりありがとうございました。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック T&K

バランス機能について

こんにちは! 藤沢の駅前 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

いつも記事をご覧頂き、誠にありがとうございます。 

今回はバランス機能障害について紹介します。

バランス感覚が良いとか、悪いとか一度は聞いたことがあったり、もしくは他人から言われたことがある方もいらっしゃるかと思います。

ではそのバランスはどのように調整しているのか、バランスが悪いとどのようなことが生じるのかを整形外科の観点も交えながら紹介します。

 

バランスとは姿勢保持や動作時の安定性、不安定性を示しており、協調性や平衡機能にかかわる神経機能を中心にとして以下などを含む複合的な身体機能 (能力)であると言われています。

  • 知覚
  • 認知
  • 関節

 

整形外科疾患や骨変化や筋力低下等の姿勢の変化に起因するものや疼痛や筋出力低下に起因するもの、加齢による視力や固有感覚の知覚低下に起因するものなど紹介していきます。

 

①姿勢の変化によるバランス機能の低下

整形外科疾患や加齢に伴う脊柱の後弯、骨盤が後傾することで後方重心になってしまいます。

後方重心になることで前後のバランス機能が低下し、特に後方に転倒する可能性が高くなります。

また膝関節が伸びきらなかったり、手術や骨変形による脚長差がある場合は側方へのバランス機能が低下し側方への転倒リスクが高くなります。

 

②支持性の低下によるバランス機能の低下

抗重力伸展筋(脊柱起立筋、大殿筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、ヒラメ筋、前脛骨筋)の筋力低下や脊柱や股関節が伸びきらなかったり(伸展制限)、足関節の可動域制限などが生じている場合があります。

また整形外科疾患の変形性膝関節症による大腿四頭筋の筋力低下に伴う疼痛によって支持性が低下している場合はバランス機能が低下しやすいと言えます。

 

③知覚の低下によるバランス機能低下

加齢による視覚や固有感覚の低下は段差や障害物の認識を遅れやバランス反応が遅れなどにより、段差の踏み外しなどによる転倒につながります。

 

バランストレーニングのポイント

バランス機能を高めるには脳の情報処理能力の向上やバランス機能を支える感覚器系(視覚や前庭系)や整形外科では欠かせない、筋力や関節可動域など全ての機能の向上が必要になります。

バランス機能の向上を図るトレーニングとして反復学習を行うことで運動学習を行います。

そのため難易度の調整が必要になります。

難易度も簡単過ぎず、難しすぎずが要求されるため、セラピストなどの整形外科でのセラピストの介入が必要になってきます。

 

                 藤沢のイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフ K&N

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

どれくらい歩くと健康的なのか? 

こんにちは!!

 

藤沢にあります藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの駿藤と野中です。

 

近年健康ブーム、コロナ禍での運動の見直しなどで運動への関心が高まっているのではないでしょうか?

 

「歩くことは体によい」ということは誰しもが知っており、整形外科にいくとよくウォーキングをしたほうがよいと言われた経験が多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は具体的に

  • 「どれくらいの速度で」
  • 「どれくらいの頻度で」
  • 「どれくらいの時間行えば」
  • 「どんな効果が得られるのか」

という疑問について、ご紹介していきたいと思います。

 

2005年、長野県松本市で中高年者を対象にウォーキング研究を行っている信州大学大学院スポーツ医科学教室の能勢博教授によると

「1日10,000歩、1年歩いても体力は向上しない」

 

ところが、「体力を向上させるウォーキング方法を発見した」というのです。

教授は10年あまりで7,000名以上の中高年者を対象にウォーキングの効果を検証したそうです。

 

その科学的エビデンスの蓄積に成功した「インターバル速歩」を紹介したいと思います。

 

その方法とは本人がややきついと感じる速歩(最高酸素消費量の70%以上)と、ゆっくり歩き(40%程度)を3分間ずつ交互に繰り返すという方法です。

 

それを1日5セット、週に4日以上繰り返すと、5か月で体力(下肢筋力・持久力)が最大20%向上し、また生活習慣病の症状が20%、うつや関節痛の症状も50%以上改善して、その結果、医療費も20%削減できることを明らかにしています。

 

なぜ、このような簡単な方法でこれほど顕著な効果があるのか、また、なぜこのことがこれまで広く知られていなかったのかと不思議に思われるかもしれません。

 

しかし、これこそが現場で活用できる最新の科学的エビデンスであり、「どれくらいの速度で」、「どれくらいの頻度で」、「どれくらいの時間行えば」、「どんな効果が得られるのか」という疑問についての明快な回答なのです。

 

水中歩行へと応用し、腰痛や膝痛を有する中高年者を対象に体力向上効果を明らかにしています。

さらに、理学療法士の研究報告などでは、人工股関節置換術後(杖使用もあり)や要介護者(歩行器使用や歩行介助もあり)を対象に体力向上効果を明らかにしています。

すなわち、歩くことが筋力増強運動になるのです。

能勢教授曰「歩くことで体力が15%向上すれば、10歳若返った体力が得られ、新たなチャレンジにつながる」と言われています。

 

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックには理学療法士が5名在籍しており、痛みや体力を考慮しておひとりおひとりに合わせた運動療法を提供しております。

 

このブログを読んでくださっている皆様も運動をすることで10歳若返った体を手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフ

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

リモートワークで腰痛になっていませんか?

こんにちは

藤沢にあります藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックスタッフの駿藤、野中です。

本日は皆様も1度は経験したことがあるであろう腰痛についてお話ししたいと思います。

最近では、コロナ禍でのリモートワークが増えており、以下などの理由から腰痛や頸部痛など身体に不調を訴える人が頻発しているようです。

 

  • ご自宅での悪い姿勢での作業が長時間続く
  • 通勤など運動量が激減している
  • 巣篭もりによる身体的ストレス

 

そのため当院には多くの患者様が来院されています。(コロナ前よりも来院者数が増えているかもしれません)

 

藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックではリハビリスタッフが5名在籍(4月から2名増える予定)しております。

リハビリではお一人お一人の症状に合わせた治療を提供しており、アンケート結果からも大変ご好評いただいておりますので、お身体に不調のある方がいましたら、お気軽に診察にて相談していただければと思います。

 

身体に負担のかからない作業姿勢

 

それではここから、腰痛など身体に負担のかからない作業姿勢について話していきます。

厚生労働省の報告では、腰痛は仕事を休む原因として約6割を占めるとの報告があります。

仕事中の腰痛の主な原因として以下の項目が挙げられます。

 

  1. ①長時間労働、仕事量の過多
  2. ②単調な仕事
    ライン作業など、同じ動作を繰り返すような作業は腰痛に限らず、筋肉や骨に異常をきたす原因となります。
  3. ③不良姿勢・動作

 

この中から③の姿勢について掘り下げてお話ししていきます。

 

デスクワーク

腰痛に関してのチェックポイント

  1. ①モニターが左右に偏っていないか
  2. ②目線の高さより低すぎていないか
  3. ③机の高さが肘の高さより低すぎないか
  4. ④足元は足を動かせる十分なスペースがあるか
  5. ⑤椅子の高さは股関節・膝関節が90°で地面に足がついているか
  6. ⑥椅子の背もたれがあるかどうか

 

 上記のポイントに当てはまる方は腰痛になりやすい作業姿勢になります。

 

 ※コタツや床での作業はもってのほかであると私は思います。

 

 

 

現に、藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに来院されている患者様にお話を伺うと以下などの回答がありました。

  • 『リモートワークが始まってから痛くなった。』
  • 『家に職場のようなデスクがないのでコタツで作業しています。』
  • 『身体に合っていないデスクと椅子を使っている』

 

その他の発生原因について

★室温

作業環境が寒いと腰痛のリスクが増大します。寒い環境下での労働者は腰痛リスクが高いという研究報告もあります。

現に藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに来院されいる患者様の中にも、『寒い日や腰が冷えると痛くなるんだよね』という訴えが多く聞かれます。

対策として暖かい部屋での休憩、体温を下げないための防寒着などが必要になります。

 

★職場の人間関係(これは意外と多いかもしれません)

職場の人間関係がストレスとなり、腰痛が悪化することもあります。

なかなか環境を変えることは難しいとは思いますので、ストレスを溜めないように自身のストレス解消法などを見つけることが大事だと思います。

 

私のストレス解消法は休日にサーフィンに行ったり買い物に行くことで解消していました。

しかし、コロナ禍で外出の機会が減っており、解消する手段は限られていると思います。

私も普段やらない料理を頑張って美味しいご飯を食べたり、散歩をしたり、大好きなコーヒーを持って公園や海を眺めたりなど、ソーシャルディスタンスを保ちながら休日を過ごしています。

 

皆様も、普段やらないことに挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

藤沢 藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 駿藤 野中

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

ロコモーショントレーニングについて

こんにちはイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

今日はロコモティブシンドロームについて書いていこうと思います。

 

ロコモティブシンドロームは高齢者の病気だと思われがちですが、老若男女誰でもなる可能性があります。

最近では、新型コロナの流行により、運動量が低下し、誰でも筋力が低下するリスクがあります。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも老若男女様々なご年齢の方がご来院していただいております。

筋肉は1度落ちると、取り戻すのに一苦労かかります。

毎日少し運動の習慣で筋肉量維持すると共に、筋肉貯金を増やしていきましょう。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは、ロコモティブシンドロームについての資料も設置してあります。

 

ロコトレ(ロコモーショントレーニング)

ロコモにはいろいろなレベルがあり、十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレのやり方も違います。

無理は決してせずに、自分にあった安全な方法でおこなっていきましょう。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは医師の指示のもと理学療法士が必要時、リハビリを行っております。

 

①開眼片足立ち

★必ず支えがある所でおこないましょう★

床に足をつかない程度に上げ下ろしします。1分程度を目安に片足ずつ行いましょう。

 

②スクワット

★筋力に自信がない方は椅子を後ろに置いて、転倒しないように注意しましょう★

まず、椅子に腰かけるように、お尻をゆっくり下ろします。

お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。

深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。

痛みを感じた場合は、お尻を下ろし過ぎないようにしたり、机などを支えに使ったりしてみて下さい。

 

③関節の曲げ伸ばし

椅子に座った状態で片足ずつ、膝関節を曲げ伸ばししていきます。

片足10回ずつ程度、1日3回行っていきましょう

 

 

いずれのロコトレも、治療中の病気や怪我があったり、動作により疼痛のある方は無理せず、自分のペースで行ってみてください

 

最近、17時を過ぎても明るいのでイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも春の訪れを感じることが多くなってきました。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに向かう出勤の途中で梅が咲いているのを見て、とても穏やかな気持ちになりました。

しかしそれと同時に、気温が上がったり下がったりで、藤沢周辺では何を着ていいか迷う日が続いています。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも、日向は暑く、日陰は寒かったりします。

また、コロナ対策で風通しを良くしてある為、ご来院の際は、温度調節が可能な服を着られて、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックにご来院下さい。

寒暖差で風邪をひかないようにお気を付け下さいね。

 

藤沢の駅前 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフT&K&Yより

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

ウォーキングとジョギングとランニングについて

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのT&Kです。

 

本日はウォーキングとジョギング、ランニングについてお話したいと思います。

 

●まずは、ウォーキング、ジョギング、ランニングのそれぞれの違いについてです。

〇歩く:常にどちらかの足が地面についた移動方法です。

(ウォーキング)

 

〇走る:両足が同時に地面から離れる・浮く・ジャンプする瞬間がある移動方法です。

(ジョギング、ランニング)

 

●「ジョギング」と「ランニング」目的による違い

〇ジョギング:ゆっくりとした、楽な速さで走ること。ウォーキングから延長した軽い駆け足となりますので、より速く走ることを目的とはしていません。健康づくりのため、また、陸上競技などスポーツの準備運動として体慣らしのために軽く走ることをジョギングと言います。

〇ランニング:かなり速いスピードまで含むような走り方で、より速く、より長い距離を目指すこと、そして、競技スポーツや趣味でレース出場など走ることを目的とした運動となります。

 

●「コロナ禍における運動不足で、体重が増えたので脂肪を落としたい」「健康診断で血圧や血糖値が高いと言われた」「高齢になって歩けなくならないよう、足腰を鍛えたい」――。こんなことから「運動をしなければ」と思っている人は少なくないと思います。

 

では、例えばコロナ太り解消のためには、具体的にどんな運動をすればいいのでしょうか

 

・ランニング…有酸素運動としての効果は得にくい

まず、ランニングはマラソンや長距離走などの競技に向けたトレーニング。より負荷を大きくして心拍数が高くなると、持久力アップや脂肪燃焼を目的とした運動ではなく、瞬発力を付けるための運動になります。その結果、有酸素運動としての効果は得にくくなってしまいます。

 

・ジョギング、ウォーキング…有酸素運動の割合が高く、ダイエット向き

ジョギングは健康増進やダイエット効果が期待できます。ランニングよりも負荷が小さい有酸素運動であるジョギングには、基礎体力アップや脂肪燃焼効果などがあるためです。ランニングと比べてゆったりと走るジョギングは、有酸素運動の割合が高く、効率的に脂肪を燃やすことができます。負荷が小さい分、初心者でも続けやすいというメリットも魅力です。

 

●スロージョギングのススメ

語感でなんとなくの意味はわかる「スロージョギング」。言葉の通り「ゆっくり走る」運動方法なのですが、実際どのくらいゆっくり走れば良いかご存知でしょうか。

それはズバリ「隣の人と会話できるくらいの速度」です。思ったより遅くありませんか? 走るのが嫌いな人でも比較的抵抗なくできるジョギングだと言われています。

スロージョギング最大の魅力は、疲れないというところにあります。筋肉疲労時に出る乳酸が出ない程度のペースで走ることにより、普通にジョギングした時とは比べ物にならないほど楽に走り続けることができるのです。

 

では、スロージョギングの説明になります!

 

1.フォーム

・背筋を伸ばす

まず重要なのは姿勢です。これはスロージョギングに限りませんが、猫背のまま走ってはいけません。また、背筋を伸ばすと大腰筋(背中と足を繋いでいる、太ももを上げるための筋肉)が動かしやすくなるので、その点でも重要。いわゆる「良い姿勢」でいてください。

 

・目線は遠くに

これも普通に長距離を走る時に言われていることですが、あごは上げすぎも下げすぎも×。人間の頭は意外と重く、体重の1割ほどありますから、あご(=頭)の位置がおかしくなるとこれまた重心がずれるので走っていて疲れやすくなってしまうのです。軽く下げて、目線は遠く(3~4m先)を見るように真っ直ぐにしましょう。

 

2.時間

・ペース

スロージョギングでは、大体1kmを8~9分程度で走ります。今までランニングと無縁だったという方なら、もっと遅くても大丈夫です。この程度のペースは最初に書いた通り「隣の人と会話できるレベル」になります。

・合計

スロージョギングでは走った合計時間が大切です。ビギナーは大体20分ほど走るのが良いとされていますが、まとめて20分でなくても構いません。1分走って1分歩く×10でも、10分走る→休む→10分走るでも良いのです(これはインターバル走法と言って、ちゃんと効果も出ます)。慣れてきたら1日の合計30分を目指します。これも同様に間に休憩をはさんでも大丈夫です。

 

3.距離

普通のランニングなら消費カロリーを増やすために目標を距離で置くことが多いですが、スロージョギングの場合は時間でOK。そちらの方が脂肪燃焼率も良いですし、距離で測ると「忙しいけど、ジョギングはしなきゃ!」という焦りからペースが速くなってしまう可能性があるからです。

 

4.頻度

自分のライフスタイルに合わせて走るのが一番です。本当にジョギングビギナーなら、まずは慣れるために週1~2回。楽しくなってきたら3~4回、本格的に頑張ると決めたら毎日。楽に楽しく継続できるのがスロージョギングの魅力ですから、その魅力をつぶさない丁度良い頻度を自分で見つけ出しましょう!

 

いかがでしょうか、重要なことは、走るでも歩くでも継続・実行することが何より大切だと思います。

 

無理せず、自分の体調、体力、目標に合わせて無理のない範囲で運動したいですね!

 

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック

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骨密度検査のご紹介

いつも、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの記事をご覧頂き、誠にありがとうございます。

本日は、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの骨密度検査について記事をまとめましたのでぜひご覧ください!

はじめに、骨密度検査でわかる、骨粗しょう症についてです。

骨粗しょう症とは…骨の強さが低下し骨がもろくなる状態。

そのため骨折に繋がる可能性の高い状態を示している病気です。

骨粗しょう症は自覚症状がでにくく、自身で気づきにくい病気になります。

しかし、骨粗しょう症が原因で骨折などに繋がることで日常生活への支障や、高齢者などでは健康寿命の短縮につながることもある病気です。

(※健康寿命とは…健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間とWHOで定義されています。◎現在WHOでは、健康寿命の延伸が注目されています

目に見えた実感や症状が自覚がでにくいことで、骨粗しょう症治療のスタートが遅れることが多くみられます。

また、骨粗しょう症治療は短期間の治療ではなく、長期間の治療になる為、ご自身やご家族の取り組みが治療効果に大きく反映されます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは、腰椎+大腿骨の骨密度測定に加え、骨の質を検査することが2月より可能になりました★☆★

より詳しい検査が可能になったことで、検診者様にはよりご満足頂けたらと思います。

また、骨密度測定とともにイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは採血を行います。

骨を作る・壊す働きや、骨に影響するビタミン項目、また肝機能・腎機能などの項目を合わせて採血させて頂きます。

以上の検査結果から医師より治療方針の提示をさせていただくような検査になります。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは、長期間の治療になる骨粗鬆症治療や検査に対して院長を筆頭に大きく力を入れ取り組んでいます。

ぜひ、骨粗しょう症について・骨粗しょう症治療についてなど気になる方がいれば、お気軽にイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックへご来院・お問い合わせ頂ければと思います。

※イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの検査は予約制・計20-30分程度でご案内しております。

最後までご覧いただきありがとうございました‼‼‼

☆★☆イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック一同で皆様の治療のサポートをさせて頂きます☆★☆

 

骨粗鬆症の精密検査・最新治療

 

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックスタッフ

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小児の整形外科疾患について

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こんにちは! 藤沢の駅前 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

いつも記事をご覧頂き、誠にありがとうございます。 

 

私事ですが、去年の7月に生まれた息子が今月で7か月になりました。

最近では発声が多くなり笑顔がとても多くなりました。

寝返りもとても上手になりうつ伏せまではできるようになりました。

ずり這いはまだ出来ません。

座るのも少しずつ安定してきていますが、まだ一人で座るには時間がかかりそうです。日々、成長していく姿をみているととても嬉しく思います。

ということで今回は、小児期や成長期における整形外科の疾患について紹介します。

 

発育性股関節形成不全

好発

女児、初産児

症状・所見

  • 開排制限
    仰向けで膝を立てた状態から股関節を開排すると患側下肢では途中で抵抗が生じ可動域に制限が生じる症状。
    1ヵ月児、3~4ヶ月検診で検査される重要な検査項目です。
  • クリック徴候
    脱臼を整復した際にクリック音が生じる。
  • Allis徴候
    仰向けで膝を立てた際に膝の高さに左右差が生じる。(脱臼側の膝の高さが低い)
  • 大腿皮膚溝の非対称
    正常では0~1本の大腿皮膚溝が脱臼側の下肢は股関節脱臼による下肢の短縮があるため数が多い、深い、長いなどの所見がみられる

治療法

装具療法が用いられます。Riemenbugel装具(リュ―メンビューゲル)を用います(よい適応は生後3~7ヶ月)

自然な下肢の運動を利用して脱臼の整復を図ります。

1~2週間の装着で整復され、徐々に装着時間を短縮し3ヶ月程度で多くの症例が改善するといわれています。

 

Perthes病(ペルテス)

好発

6~7歳 男児

症状・所見

  • 股関節痛
  • 跛行
  • 股関節の外転制限
  • 内旋制限
  • 大腿部や臀部の筋委縮

治療法

診断にはMRIが有用である。

①保存療法:免荷装具療法((Tachdjian装具)

②手術療法:大腿骨や骨盤の骨切り術

→将来的に変形性股関節症につながる可能生あるため適切な治療を受けましょう

 

大腿骨頭すべり症

好発

思春期(9~14歳)、男子、肥満

症状・所見

  • 股関節痛
  • 膝関節痛
  • 跛行

診断にはX線画像や3D-CT像も有用である

この疾患は原因がはっきりしておらずホルモンの異常による可能性も指摘されていますが正確な原因ははっきりしていません。

 

一部の小児や成長期で生じる疾患を紹介しましたが、整形外科で適切な治療が必要となる疾患です。

その他の疾患もあります。

また機会がありましたら掲載していきたいと思います。

藤沢のイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフ K&N

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