ロコモーショントレーニングについて
こんにちはイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。
今日はロコモティブシンドロームについて書いていこうと思います。
ロコモティブシンドロームは高齢者の病気だと思われがちですが、老若男女誰でもなる可能性があります。
最近では、新型コロナの流行により、運動量が低下し、誰でも筋力が低下するリスクがあります。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも老若男女様々なご年齢の方がご来院していただいております。
筋肉は1度落ちると、取り戻すのに一苦労かかります。
毎日少し運動の習慣で筋肉量維持すると共に、筋肉貯金を増やしていきましょう。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは、ロコモティブシンドロームについての資料も設置してあります。
ロコトレ(ロコモーショントレーニング)
ロコモにはいろいろなレベルがあり、十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレのやり方も違います。
無理は決してせずに、自分にあった安全な方法でおこなっていきましょう。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは医師の指示のもと理学療法士が必要時、リハビリを行っております。
①開眼片足立ち
★必ず支えがある所でおこないましょう★
床に足をつかない程度に上げ下ろしします。1分程度を目安に片足ずつ行いましょう。
②スクワット
★筋力に自信がない方は椅子を後ろに置いて、転倒しないように注意しましょう★
まず、椅子に腰かけるように、お尻をゆっくり下ろします。
お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。
深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。
痛みを感じた場合は、お尻を下ろし過ぎないようにしたり、机などを支えに使ったりしてみて下さい。
③関節の曲げ伸ばし
椅子に座った状態で片足ずつ、膝関節を曲げ伸ばししていきます。
片足10回ずつ程度、1日3回行っていきましょう
いずれのロコトレも、治療中の病気や怪我があったり、動作により疼痛のある方は無理せず、自分のペースで行ってみてください
最近、17時を過ぎても明るいのでイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも春の訪れを感じることが多くなってきました。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに向かう出勤の途中で梅が咲いているのを見て、とても穏やかな気持ちになりました。
しかしそれと同時に、気温が上がったり下がったりで、藤沢周辺では何を着ていいか迷う日が続いています。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでも、日向は暑く、日陰は寒かったりします。
また、コロナ対策で風通しを良くしてある為、ご来院の際は、温度調節が可能な服を着られて、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックにご来院下さい。
寒暖差で風邪をひかないようにお気を付け下さいね。
藤沢の駅前 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフT&K&Yより
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ
電車での姿勢を意識してみましょう!
藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。
今回は電車の中での姿勢についてお伝えしていきます。
通勤や通学中、何をして過ごしていますか?
ほとんどの方は、スマートフォンでメールやSNSのチェックをしたり、ゲームに熱中している人が多いようです。
スマホを見ながらの悪い座り方。
皆さんの中でも思い当たるところがあるのではないでしょうか。
実はこの姿勢、見た目が悪いだけではなく、体の不調に関連することも。
しかしこの通勤・通学での座っているときの姿勢がとても大事なのです。
座り方が悪いと
- ①首、背中、腰の痛みが出やすくなる
- ②痛みが出て、腕や足のしびれが出る
- ③頭痛、まめいが起こりやすくなる
- ④座る時に身体を支える筋肉が弱くなる
などなど、身体にとってマイナスな事ばかり
藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの患者様の中にも同じような症状の方が多くいらっしゃいます。
自分では気づかない、座っているときの「スマホ姿勢」の悪さについて振り返ってみるとよいでしょう。
毎日の習慣ですから直したいものですよね。
スマートフォンを利用することがNGというわけではありません。
でも、スマホは画面が小さいため、画面に熱中すると自然と首の位置が下がります。
首だけ下げると疲れるので、猫背にもなってしまいます。
背筋を伸ばしたまま座ると、猫背にはなりません。
つまり、猫背になるということは“骨盤が寝た状態”になることを意味します。
腰から肩甲骨、首までが丸い姿勢になっている人が多いようです。
しかもスマホの画面に集中しているので、姿勢が崩れていることに気づいてない人も多いよう。
実際にイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックには多くの頚部痛・腰痛の方が来院されていますが、
ほとんどの方が普段から無意識のうちに悪い姿勢になっているのです。
姿勢の崩れは、見た目に影響して不調につながることも。
見た目でいえば、猫背だと背中が丸く見えるだけでなく、背中が広がって見えます。
また、腹筋に力が入らないために下腹がぽっこりした印象になります。
体のシルエットもだらしなく見えてしまいがちです。
スマホを見るときは首がまっすぐな状態のストレートネックにもなりがち。
ストレートネックが原因で、頭痛や首の痛みを覚えたり、肩凝りや腰痛などに悩まされる人もいます。
通勤中の何気ない姿勢の悪さが、こうした“トラブルの悪循環”を生んでしまうわけです。
ではどうしたら綺麗な正しい姿勢でいられるのでしょうか。
まずは浅く座らないことが大切です。
浅く座ると必然的に骨盤が後傾して寝た状態になるので、腰から肩甲骨が丸くなってしまいます。
まず座席に座ったら、座面と背もたれの接点にお尻を当てるような要領で、座面のギリギリまで腰をつけます。
イスは本来、お尻をイスの座面の奥に位置させて深く座るように設計されています。
浅く腰かけて、良い姿勢を持続させようとすると、腰痛や背中痛を起こしますのでやめておきましょう!
足が届かない場合は、脚置きを床に置き、背もたれに空間ができる場合はバスタオルなどを重ねて折って使用しましょう。
骨盤が後ろに倒れる場合も、お尻の後ろ半分にバスタオルを重ねて折ってお尻に引きましょう。
さらに、背もたれに背中をつけて座りましょう。
このとき、骨盤をしっかり立て、おなかと内ももを少し締めるように意識します。
そしてその位置から1センチ程度、背もたれから背中や肩甲骨を離します。
この1センチの意図は、“背もたれに背中を委ねない”という意味。
実際には背もたれに寄りかかっても良いのですが、ほんの少しだけ離す気持ちで座ると、背筋がまっすぐに伸びた美しい姿勢になります。
この姿勢をずっと続けるのは、最初はきついかもしれません。
まずは「ひと駅分だけ」「3駅に1回は確認する」などの、軽い程度からのスタートで構いません。
でも、この姿勢の方がだらしない悪い姿勢よりも体に負荷がかからないので、腰痛や肩凝り、首の痛みなどの悩みケアにも役立ちます。
少しずつ慣れて、このいい姿勢をクセにしていってください。
腹筋に力を入れて、背筋を伸ばす。ほんの少しだけでも、背もたれから離して座ることから初めてみてください!
この姿勢は電車の車内だけではなく、オフィスや自宅など、
在宅ワークが増えてきて身体の調子が悪くなってきた方にもおすすめです。
ぜひ活用してみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 駿藤 野中
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イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック~お昼の過ごし方~
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。
今回はイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの昼休みの様子を紹介します。
お昼休みの時間は当院の入口、自動扉は締まっていますので、患者さんは知ることができません。
そこで、今回は少しお昼休みの過ごし方を紹介します。
藤沢 駅前イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのお昼時間は12時30分から13時30分の1時間です。
今年から診療時間が変更し、それに伴い昼休みの時間も少し短くなりました。
(ちなみに以前までは12時40分から14時30分の1時間50分でした。みなさま、お間違いないようにしてください。)
今回紹介するのはリハビリスタッフのお昼の過ごし方です。
まずはじめにお昼ご飯を食べてエネルギーをチャージします。お弁当を持ってきているスタッフもいれば、近くにあるコンビ二やスーパーにお弁当を買いに行くスタッフもいます。
コロナ流行前まではみんなで楽しくおしゃべりをしながら和気あいあいと食事をとっていましたが、コロナが流行してからは、個人個人が各テーブルに分かれて距離をとり、お互いが向き合わないように食事をとっています。ですので、最近のお昼時間は以前と比べると少しもの寂しい雰囲気ですが、コロナ感染を防止するためにも致し方ないことかなと思います。
その後は各々が好きなことをしています。音楽を聴いて過ごしたり、読書をしたり、昼寝をしていたり、、、勉強しているスタッフもいます(私も真似をしなければなりませんね、、、、)。
そして、ちょっとしたリラックス時間も束の間、そのあとは午後の診療の準備に取り掛かります。
藤沢駅前 藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックを選んで来院される患者様により良いリハビリをするために、午後来て下さる患者様の情報を確認し、午後の診療に備えます。
そんなこんなをしている間にあっという間に昼休みは終わってしまいます…泣
お昼休みの時間はスタッフ同士のコミュニケーションのいい機会でもあったので、コロナの影響でそういった時間も取れないため、早くコロナが終息して、またみんなで、楽しくお昼の時間を迎えられる日が来るといいなと願っています。
ただ、そんな時こそ、自分の時間を有意義に使ってお昼の時間を勉学の時間に使うのもありかなと、
私の普段のお昼時間の過ごし方を見直すいい機会にしてみようと思いました。。。
こういった感じでイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのスタッフは、当院を選んできてくださる皆様の痛みや悩みに真摯に向き合うために、お昼時間にエネルギーを注入しているのでした。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック スタッフ
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体重コントロール 第2弾
藤沢にあります藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの駿藤と野中から体重コントロールについての第2弾を皆様に紹介したいと思います。
前回、コロナ禍での体重増加によるリスクとその原因、カロリー計算についてお話しましたが、
今回はもう少し掘り下げてお話ししていきたいと思います。
整形外科的な観点から
減らすことが大事なことは皆さんも感じているところだと思いますが、
ではなぜ体重を減らす必要があるのか?
それは、膝関節や股関節、腰部に大きな負担をかけるからです。
詳しくお話しすると、人は歩く際に片足立ちを繰り返すことで歩くことができます。
その際に片足立ちをした方の股関節には体重の3倍以上の力が加わると言われています。
驚きですよね!!50kgの方であれば、150kg以上の負担が、股関節にかかっていることになるんです。
前回お話ししたことを簡単にまとめると、(おさらいをしたい方は1月28日の記事をご覧ください)
(摂取カロリー➖消費カロリー =貯蔵カロリー)
となり、摂取が消費を上回れば肥満の原因となり体脂肪が増えていくワケです。
では実際に運動するのであれば、どのような運動をすると効果的なのか?
専門的な話になりますが、運動のはじめた頃や短時間の激しい運動では、主に筋肉内の高エネルギーリン酸(ATPーCP系)やグルコースが利用され、脂肪はほとんど燃焼しません。
脂肪が運動中にエネルギー源として有効に使われるためには、比較的に低強度の運動を長時間行う必要があります。
運動強度と血中脂質の変化について検討した研究結果では運動前に脂質を摂取した場合、
運動強度の60%での運動において最も速やかに減少したとの報告があります。
※高齢者や体力レベルが低い人の場合は、40−50%の運動強度で比較的に長く運動を継続したことによって、脂肪燃焼に有効とのことなので、ご自身にあった軽めの運動を10分以上行うことが望ましいと思いますので、無理をせずに続けられる負荷量を見つけていきましょう。
運動強度が中等度以下であれば運動では筋肉のエネルギー源として脂質と糖質の両方が利用されますが、運動強度が高まるにつれて糖質を利用する割合が増えていき、脂肪が燃焼されなくなるので注意が必要です。
※ここでは脂質を効率よく燃焼する方法についてお話ししております。高負荷での運動強度では筋肉量を増やすことができますのでその場合、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に変わっていきます。
簡易的な運動強度の求め方について
中等度の運動強度に設定する場合、上記の簡易表を用いると良いでしょう。
40代であれば自覚的運動強度を「やや楽である」、いつまでも続けることができる程度の運動で汗が出る程度となります。
運動の継続時間について
長時間の運動をすることによって筋肉内で遊離脂肪酸が消費される比率が増えていきます。
5−10分程度では、主にグリコーゲン(筋に蓄える糖の一種)が使われ、10分を超えるくらいから脂肪が燃焼しはじめますので、10分以上の運動が望ましいと思います。
長くなってしまったので、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。
また次回アップする際は、運動の頻度などについてもお話ししていきたいと思います。
当院の活動や取り組みが藤沢 市民の皆様の為になればと思いますので今後も、
有益な情報を発信していけるように日々頑張っていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
藤沢 藤沢にありますイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 駿藤 野中