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整形外科の選び方

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

今日は調べてもどこにも載っていない整形外科専門医が教える整形外科の選び方をお伝えします。

藤沢にも整形外科は沢山あると思います。

そこで、もし私自身が受診するとしたらどういった目線で整形外科を選ぶかお伝えします。

ホームページ

その整形外科専用のホームページがない整形外科は、止めましょう。

ネット時代と言われる現状で、ホームページを持つのは自営業として当然です。

時流に乗ろうとしていないので、古い整形外科治療をずっと継続している可能性があります。

 

院長の写真と口コミ

どんな整形外科医かはやはり気になります。

写真の第一印象は結構当たっていると思います。

口コミで医師の対応に否定的な意見が書いてあるところは結構当たっていると思います。

 

設備

整形外科だと、検査機として、レントゲンはどこもそんなに変わりません。

  • 超音波検査機を導入しているか
  • 大腿骨・腰椎の骨密度検査機を導入しているか

この2点は初期コストが数百万円結構掛かる上に、整形外科医自身の知識や技術など自己研鑽が要求される検査なので、整形外科医の本気度が伺えます。

本気で患者様を治療したいのであれば、両方とも最低限必要な機械と私は思っています。

 

運動器リハビリテーションをメインで行っているか

こちらは理学療法士を雇用しなければならず、採用にも育成にもかなり労力と時間とコストが掛かるため、なかなか踏み出せない整形外科もまだまだ多いのが現状です。

しかし、手術している病院で理学療法士のリハビリをやっていない病院はありません。

要するに理学療法士のリハビリは整形外科疾患には必要不可欠なものであるとういう証明でもあります。

牽引やウォーターベッド、マイクロ波やホットパックは整形外科に代表される物理療法ですが、短期間的な効果は認められていますが、継続的に通院していないといけず痛み止めのようなものと私は認識しています。

痛み止めだけであれば、薬局で買えばいい話ですから何も整形外科に受診する必要はありません。

リハビリ室で行うのが物理療法がメイン、もしくは物理療法だけの整形外科は、私なら受診はしません。

それは、理学療法士のリハビリテーションの効果を病院勤務時代に目の当たりにしてきたからです。

 

超音波検査を使いこなしているか

これはかなりハードルは高く、本格的に実践している整形外科医はまだまだ開業医レベルだとⅠ%以下ではないかと思います。

何故かというと、超音波検査を行える整形外科医は以前はリウマチを専門にしていたごく少数派の整形外科医のみだったからです。

それ以外の膝や股関節、脊椎、肩、手、足、腫瘍など何かしら専門にしている整形外科医でも、ほとんどレントゲンを見て、分からない部分はCTやMRIの検査をしてエコーの出番はあまりありませんし、学ぶ機会もありませんでした。

超音波検査が普及し始めたのはここ数年で、画質が良くなったり、理学療法士の中でも流行り始めたことも普及した理由でしょうか。

理学療法士のいるクリニックを中心に広まっていっている感じがします。

少しずつ整形外科の書籍や勉強会でも超音波の使い方などを学べる機会も増えてきました。

整形外科医としてハイドロリリースや炎症や腫瘍の評価など超音波検査を自己研鑽して使いこなす整形外科医を受診することをお勧めします。

 

再生医療などある程度効果が実証されている治療法の導入

他はどこもやっていない自費治療はあまり信憑性が怪しいですが、再生医療で厚生省の認可をしっかり取っているような治療法であれば、信憑性は問題ないと思います。

特に人工関節手術の前の治療法として、自費の再生医療があります。

やはり手術をどうしても受けたくない方も多くいらっしゃいますので、そういう方の受け皿となるような再生医療は良いと思います。

特に再生医療は認可を通して、審査費用など初期コストもランニングコストも結構掛かりますので、なかなか患者様の訴えを本気で良くしようという考えがなければ導入はしないかと思います。

ただ、再生医療のみに特化した医療機関はそれだけしかできないので、本当はもっと事前に保険診療でできる治療があっても基本的に勧めることはしないと思いますので、私はお勧めはできません。リハビリも同時並行で必要ですので、自費治療のみやっているところだと難しいと思います。

 

MRIを導入している

これもなかなか珍しいですが、MRIを撮れる整形外科クリニックは希少です。

整形外科疾患は関節や脊椎や腫瘍などMRIが必要なケースがかなりあります。

しかし、99%以上の整形外科クリニックは自身のクリニックで導入していないので、近隣の医療機関に患者様に足を運んでもらうという体制を取っています。

実は、私もスペースがあれば導入したいのですが、色々障壁があります。

一番は費用面です。

初期コストで5000万から1億掛かり、ランニングコストもとんでもなく掛かります。

5m×5mくらいの院内のスペースも取られる上に、重いので床の補強、強い磁場が発生するのでその対策をした壁の設置、放射線技師の雇用など本当に大変です。

さらには経営面では赤字のままにはできないので、そこまで撮影が必要ない方まで撮影を勧めないといけなくなる可能性があり、これもいささか問題があるかと思います。

これだけ、スペースも取られて、コストも掛かるようだと、そのスペースをリハビリ室にして理学療法士を増やした方が患者様にはメリットが大きいかなとも思ってしまうので難しいところです。

 

未だに手術を続けている整形外科医

一概に手術をしているから信頼できる整形外科医とは言えませんが・・・

多くはないですが、開業しても手術を続けている整形外科医の多くは手術が好きでメスを置きたくないというのが本音ではないでしょうか。

我々は整形「外科医」なので手術をしたくて整形外科医になった医師が多くいます。

開業しながら、病院に行って手術をするというのは、かなりの腕の自信とコネクションがないと難しいので、私は関心してしまします。

ただ、難点は大きい病院との連携は難しく、大抵遠い小規模病院での手術になってしまうことが多いところでしょうか。

実は私は前職が平成横浜病院で、当時一緒に働いていた整形外科の部長の大澤先生が今も繋がりがあり、手術を快く受け入れて頂いております。

私自身はそんなに手術の腕は優れていると思えたことはありませんでしたが、大澤先生の手術の技術と平成横浜病院の充実したリハビリであればイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックにいらして頂いている患者様も安心して手術をお願いできると確信していつも連携させて頂いております。

 

さて、整形外科クリニックを探した際に今までの点がどの程度当てはまりましたか?

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックも全てができているわけではありませんが、少しでも患者様を本気で治療できる理想の整形外科に近づければと思っております。

 

さて、2/1藤沢市発表の藤沢のコロナ陽性患者数はなんと3人まで減りました!

本当に減ってきたんだと、ここまでくると思います。

全国的にも減ってきてはいますが、未だ新規が2000人以上ですので、第2波のピークよりまだまだ多く、緊急事態宣言は続くとは思います。

とりあえず第3波の収束の兆しがかなり見えて来たので私自身すこしほっとしています。

引続き、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックではコロナ対策に万全を期して日々の診療を行って参ります。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長 渡邉順哉

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

ファシア・ハイドロリリース ⇒ NHKで取り上げられました!

いつもご覧いただきありがとうございます。

藤沢のイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

 

まずはハイドロリリースとは何か詳しく知りたい方はこちら↓↓↓

▶ハイドロリリース専門外来(ファシア、筋膜リリース注射)

 

本日も、筋膜リリース注射を希望されてこられた初診患者様が何人かいらっしゃいました。

そのうちの一人50代の女性は、なんと秦野市から1時間以上も掛けていらして頂きました。

聞くと、整形外科やら整体やらヨガやら色々試したけれども、なかなか腰痛が良くならないというのです。

一昨日にNHKでハイドロリリース注射のことを特集していたのを見て、藤沢にある当整形外科を探し当てて頂いたようです。

藁をもつかむ思いで受診して頂きました。

正直、私はハイドロリリースを希望されてこられた方全てにハイドロリリースが効くとはお話しはしません。

特に押しても痛くない、痺れがあるなどの症状の場合は腰や首からくる神経痛の場合が多く効かないケースも多いのです。

今回は幸い、仙腸関節に押した痛みがありましたので、ハイドロリリースを行ったところ・・・・喜んで頂くことができました。

ハイドロリリースは生理食塩水でファシアを剥がしますが、1週間程度でまたくっついてしまいます。

その間も、動かせるようになった部分をストレッチする必要がありますので、理学療法士のリハビリはセットで行って頂くように勧めています。

最近、テレビのお陰もあってか、ハイドロリリースを希望される方がとても多くなっています。

私も自分で自分にハイドロリリースを何度も打って効果は実感していますので、迷いなく勧めることができます。

 

いつの間にか、ハイドロリリースの年間件数が2000件を超えるペースになってきました。

始めた当初は痛みがあってもどこに打ったら効くのか判断が難しくなかなか患者様に効果を実感頂けないことも多かったです。

しかし、最近では積み上げてきた経験と実績にて注射後に効果を全く実感できない方はほとんどいなくなってきました。

私はそんなに手技は難しい注射ではないと思っています。

こんなにも副作用もなくすぐに効果が実感できるのだから、一つの町に一人くらいはこの注射ができる整形外科医がいたら患者様も1時間も掛けて藤沢まで来なくても済むのにと、私は思ってしまいます。

エコー検査機を使わないでトリガーポイント注射やヒアルロン酸注射を漫然と行う時代は終わったと思います。

あなたが受診しようとしている整形外科の整形外科専門医はエコーで検査できますか?

レントゲンだけで分かる整形外科疾患の方が私は少ないと思っています。

もはや、超音波検査をしない整形外科医は時代遅れになってきました。

柔道整復師や理学療法士ですらエコーで骨以外の組織を判断しているのに整形外科医はやらなくていいはずはありません。

超音波で検査・診断し、超音波を治療にも用いる。私の毎日の診療にとって超音波検査機は必須アイテムとなっています。

正直、レントゲンよりも、CTよりも、MRIよりも診断できる場合もありますから。

コロナで急激に変化していく時代、我々整形外科医も進化の手を止めてはいけません。

 

脱線しましたが、特集についてひとこと

NHKの記事がこちら ⇒ 「体メンテナンスの新常識“ファシア”」

 NHKの上記HPより抜粋

 

私が行っているハイドロリリースは筋膜リリース注射がほとんどですが、実は筋膜だけでなく、痛みの原因は神経の周りの膜だったり、血管の周りの膜だったりします。

それらの膜の総称をファシア(ファッシア、fasia)と呼びます。

例えば、手根管症候群も胸郭出口症候群も神経の圧迫によっておこる疾患です。

それらの神経の周囲の膜をハイドロリリースによって剥がしてあげる治療も可能です。

ただ、神経を刺せば神経障害、血管をさせば出血しますので、筋膜リリースよりはちょっと難易度はあがります。

1㎜単位で針先を超音波で見ながら角度を変えながら刺すので、それなりに経験と実績は必要ですが藤沢の当整形外科くらいの件数をこなせば、特に難しいとは思いません。

ご興味があれば是非、いつでもご相談下さい。

 

さて、藤沢市発表の藤沢のコロナ新規陽性者数ですが

1/29はなんと25人と半減しました。

中等症は1名、25人中、10人が60代以上と高齢者感染はまだまだ予断を許さない状況ですが、

このまま順調に減ってくれればと願っています

ワクチンももうすぐ、ビタミンDを摂って乗り切りましょう!

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

筋膜リリースで神経リリース

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

さて、本日も筋膜リリースを何件も行いました。

最近、1件、胸郭出口症候群の方がいました。

実はこの胸郭出口症候群ですが、恐らくかなり誤診されている場合が多いと思っております。

肩や腕や手の痺れや痛みと聞くと、頚椎の変形に伴う神経症状(頚椎症性神経根症)や頚椎椎間板ヘルニアをまず真っ先に整形外科医は疑います。

しかし、首を後ろに反ったりなど神経症状を誘発するような行為を行っても症状が誘発されない。

まあ、でも頚椎にちょっと変形があるし、頚椎症性神経根症でしょう、頚椎の牽引やりましょう。

または、手根管症候群(手首のところで靱帯によって神経が圧迫されて手の痺れや痛みが出る疾患)か?と診断して手の低周波治療を行いましょう。

そう言われて治療を何カ月もしているけれど一向に良くならない。

何回か私も経験があります。

そもそも診断が間違っている場合と、もともと頚椎症性神経根症や手根管症候群が両方発症していた場合もありますので、結構ケースバイケースです。

ただ、最近感じるのは意外と胸郭出口症候群っぽい方が多いです。

手根管症候群の誘発テストやっても、頚椎症性神経根症の誘発テストをやっても、胸郭出口症候群の誘発テストをやっても全て多少出る方、どれも全くでない方がいます。

頚椎であればMRIで何とかわかることがあります。

しかし、良く分からないタイプはプレガバリンやミロガバリンン、デュロキセチンなどの神経症状に効きやすいこの3種類を処方して、全身に効かせてみます。

それで症状が改善すればラッキーですが、そうとも限らない方がいます。

理学療法士のリハビリをしても改善しない。

改めて診察すると頚部の前斜角筋と中斜角筋の間を押すと手に痺れが出ました。

胸郭出口症候群か!?

試しに、エコーで見ながら初めて斜角筋間の筋膜リリースを行ってみました。

厚さ1~2mmの神経の束が集まっている斜角筋間に針を刺すので少しドキドキです。

神経に刺さないようにいつもの100倍くらい慎重になります。

前回やったときはまだ筋膜リリース注射が十分慣れていなかったのもあり、あまりしっかり筋膜リリースができなかったように思います。

しかし、今回は久しぶり2回目の斜角筋間の注射でしたが、最近は毎日10件以上、エコーで見失いやすい細い針でも注射が可能なレベルまで技術レベルが向上したため、今回は不安なく斜角筋間に10mlの生理食塩水を打って、周囲の筋肉を剥がしてみました。

すると、前回より腕の痺れが改善したというのです。

あとは、理学療法士のリハビリで斜角筋間のストレッチ指導を行って貰えればOKです。

次回、診察で症状が改善したままでいることを祈っています。

最近は筋膜リリース注射をとにかく受けてみたいという方が急増してきています。

下腿の骨折をして、その近くの筋肉を痛がる方、エコーで見ながらスネの前の筋(前脛骨筋)の筋膜を剥がしました。結果、直後から満足されて喜んで帰られました。

もう1名は、なんと南足柄から遥々筋膜リリース注射を受けたいと片道1時間くらいかけてご来院頂いた方でした。

ただ、肩が水平程度までしか痛くて挙がらず、五十肩と診断し、頑張って一番効果が出そうなところに注射を打ちました。しかし、固くなりきった関節は柔らかくはできないことも多いです。そこにはやはり理学療法士のリハビリは必要不可欠だと思っています。

今後はさらに短時間で筋膜リリース注射を十分に行えるように切磋琢磨してまいります。

 

さて1/22のコロナ陽性者数ですが

計50人と過去2位の多さです。

ただ中等症以上はいませんでした。

やはり20代から60代が多いようです。

引続きビタミンDと不織布マスクで乗り切りましょう

藤沢駅前の順整形外科院長 渡邉順哉

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

藤沢市内の整形外科 辻堂編

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長の渡邉順哉です。

本日は藤沢市の辻堂駅が最寄りの整形外科をご紹介します。

整形外科クリニックが地域の整形外科を紹介することは珍しいと思いますが、私自身も興味があったので調べてみました。

では辻堂駅から近い順に、

<クリニック>

①赤見整形外科

赤見整形外科
駅南口徒歩1分
藤沢市辻堂2-9-3 辻堂プルミエビル 3F
院長は横浜市大卒の整形外科専門医の赤見恵司先生
牽引や電気などの物理療法が中心のようで、理学療法士の運動器リハビリの情報はありませんでした。
ピアス対応しているそうです。

②加納外科・整形外科医院

加納外科・整形外科医院
駅西口徒歩3分
茅ヶ崎市浜竹3-3-14
院長先生は外科医の加納正道先生、副院長は整形外科専門医の加納健司先生の二代で診療をされているようです。
開院60年という、歴史のある整形外科のようです。
こちらも、物理療法が中心のようで、運動器リハビリをされている情報は確認できませんでした。

③森川整形外科

森川整形外科
駅北口より徒歩4分
藤沢市辻堂神台2丁目2番地1アイクロス湘南2階
院長は慈恵大卒で横浜市大関連病院の整形外科を回って来られた整形外科専門医の森川耀源先生です。
お父様の森川憲輝先生も整形外科専門医ですが今は院長先生を現院長先生に譲られたようです。
こちらは運動療法と記載はありますが、理学療法士の運動器リハビリを行っているかは分かりませんでした。

④森整形外科医院

森整形外科医院
辻堂駅南口からバス
藤沢市辻堂元町4-7-21
院長は金沢医科大卒の森秀胤先生
機械による物理療法が中心で、理学療法士のリハビリは確認できませんでした。

⑤マリソル整形外科

マリソル整形外科
辻堂駅南口からバス
藤沢市辻堂東海岸1丁目12−20 辻堂メディカルビル
院長は福島県立医科大卒、慶応大整形外科医局の整形外科専門医の山本さゆり先生。
整形外科では珍しい女性の院長先生
物理療法が機械が多く、理学療法士のリハビリも行っているようです。

<病院>

湘南藤沢徳洲会病院

湘南藤沢徳洲会病院 整形外科
藤沢市辻堂神台1-5-1
駅北口徒歩8分
整形外科外来と脊椎センター・脊柱側弯症センターに分かれているようです。
整形外科部長は金沢大卒の整形外科専門医の武石浩之先生
脊椎センター・脊柱側彎症センターのトップは整形外科専門医の江原宗平先生

 

さて、1/21藤沢市発表の藤沢の市内でのコロナ陽性者情報です。

計49人と過去2番目の多さです。

今回は中等症1人(60代)、残りは全て軽症と無症状でした。

10代~70代と幅広い年齢層での感染が確認されています。

今回は10歳未満と10代の家庭内感染で2名とも下痢症状のみ認めており、少ないですが消化器症状のみの方もいるので呼吸器症状がないからと安心はできないことが分かります。

これからも感染対策は十分にしましょう。

布マスクなど不織布マスク以外をご使用の方は人が密集する電車内や屋内などに行かないといけない場合はできる限り不織布マスクを使いましょう・

今日もご覧頂きありがとうございました。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長 渡邉順哉

 

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

 

不織布マスクと布マスクとどっちが安全?

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

今回はニュースでも取り上げられている、マスクの種類の差です。

コロナ禍が長期化し、使い捨てよりもコスパや見栄えで勝る布マスクやウレタンマスクですが、昨年暮れにスーパーコンピューター富岳によって、差が明らかになってきました。

コロナの感染の多くが飛沫感染ですが、大きな粒子の飛沫感染と小さな粒子のマイクロ飛沫感染があります。

病院などの医療機関で使われている不織布マスクは吸い込む飛沫もくしゃみや咳・大声を出したときに出る飛沫量を大幅に軽減できています。

しかし、布マスクや、ウレタンマスクは飛沫を吸ったり飛ばしたりを防ぐ効果が不織布マスクと比べると低くなります。

特に、最近テレビでフェイスシールドやマウスシールドをして撮影されている方がいますが、あれは自分からの飛沫を若干軽減できるだけでかなり感染対策効果としては単独では危険と言えるでしょう。

今回この記事を見られた方は是非、人が集まるところに行く際には不織布マスクを装着するようにしましょう。


 

おすすめの今人気の不織布マスク5選

暑い時期が近づいてくると

屋外で気温が高いところでもマスクはした方が良いのでしょうか?

こちらに関しては厚生労働省が熱中症を予防するために、マスクを外すように注意喚起をしています。

屋外でマスクを外すためには、他の人と2m以上の距離離れることが出来る場合には外しましょう。

マスクをしていない時もそうですが、特にマスクをしていると体温上昇に伴い汗が多くなります。

脱水⇒熱中症になりやすいため、こまめに水分を取りましょう。

 

 

コロナウイルスはもともと病原性の強いウイルスではありません。

免疫力がしっかりしていれば軽症で済むことが多いです。

しっかり、運動、ビタミンD、栄養、睡眠を取って、ちょっと風邪っぽいなというときは無理せずしっかり休みましょう。

ちなみに、マスクも大事ですが、それと同じくらいビタミンDは大事だと思っております。

ビタミンD不足は特に多く半数以上の方がなっているとも言われています。

もし興味がある方は、下のボタンからブログ記事を覗いてみませんか?

「ビタミンDでコロナ禍を乗りきる?」

 

「新型コロナワクチンの最新情報」

 

 藤沢のイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

 

進化する筋膜リリース注射

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長の渡邉順哉です。

筋膜リリース注射の件数が増加しています。

毎日のように10件以上注射している日が続いています。

原因は…

私が患者様に自信を持ってお勧めしているから!です。

 

どういうことかというと…

自分でも痛いところに打って、さらに数多くの患者様にも打って十分効果を実証しているからです。

患者様の痛みのあるところを軽く押して痛みがあるとします。

そこで、注射しましょう!といきなりお話しすると

「えっ、注射ですか!?怖い・・・」

という反応が多いです。

「何を打つんですか?」

「水です!」

「水!?ですか?」

「そうです!筋肉の表面の筋膜に水を入れて剥がす治療法です。水なので安全性はとても高いし、即効性は実感してもらえると思います。

私自身も自分で自分に打っていますのでそんなに痛くないです。」

患者様もそう言われると恐る恐る受けてもらえることが多いです。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの一番細い針(採血の針よりかなり細い)を刺して、超音波で見ながら筋膜に針を刺してピンポイントで水を流し剥がしていきます。

さて、注射後、ずっと痛くて挙がらなかった五十肩が…

五十肩といえど、どこに打ってもいいわけではありません。

私は1000件を越える注射をしているうちに、理学療法士の意見も取り入れた結果、どこに打てばどのように効果が出るかがようやく習得できてきました。

筋膜リリース注射を受けに様々な遠い地域からもご来院頂いております。

中には片道1時間くらい掛けて通院頂いた方もおりました。

インスタでもちょこちょこ投稿していた結果、ついに今週にはいって元空手日本・アジア1位の方(空手界では超有名人)がこの筋膜リリースを希望されて来院されました。

もちろん満足されて帰られました。

空手家ドクターとしては空手家が私を頼ってくれるというのはこの上ない喜びです。

この筋膜リリースは奥が深く、厚さ1~2mmの筋膜を超音波を見ながら針の先端を動かして短時間で剥がすので、技術レベルも必要です。

さらに満足頂ける注射治療として技術に磨きをかけていきたいと思います。

 

さて、本日の藤沢市が発表した藤沢の市内でのコロナ陽性者ですが、

計49人と過去ワースト2位とやはり徐々に増えてきております。

中等症1名は80代の方でやはり、若年者はほとんど軽症で済んでおります。

藤沢市内だけでなく、お隣横浜市でも総合病院での病棟クラスター感染が広まってきています。

今は、入院するような病気に罹らないように日頃から健康維持には気を付けていきましょう!

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長 渡邉順哉

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのアクセスマップ

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの通院MAP

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

以前に、どの地域からどの程度の患者様がイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに通院頂いているのか調べたことがありました。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの住所は藤沢市鵠沼橘になりますので、

藤沢市鵠沼橘の近隣の方がとても多いです。

それ以外には・・・

藤沢市鵠沼桜が丘
藤沢市鵠沼松が岡
藤沢市鵠沼神明
藤沢市鵠沼石上
藤沢市鵠沼東
藤沢市鵠沼藤が丘
藤沢市今田
藤沢市小塚
藤沢市湘南台
藤沢市城南
藤沢市西富
藤沢市西俣野
藤沢市石川
藤沢市川奈
藤沢市善行
藤沢市善行坂
藤沢市善行団地
藤沢市村岡東
藤沢市大鋸
藤沢市大庭
藤沢市朝日町
藤沢市長後
藤沢市辻堂
藤沢市辻堂町
藤沢市辻堂新町
藤沢市辻堂西海岸
藤沢市太平台
藤沢市辻堂東海岸
藤沢市天神町
藤沢市渡内
藤沢市藤が岡
藤沢市藤沢
藤沢市南藤沢
藤沢市白旗
藤沢市柄沢
藤沢市片瀬
藤沢市片瀬海岸
藤沢市本鵠沼
藤沢市本町
藤沢市本藤沢
藤沢市弥勒寺
藤沢市用田
藤沢市立石
藤沢市遠藤
藤沢市花の木
藤沢市花沢町
藤沢市葛原
藤沢市亀井野
藤沢市高倉
藤沢市鵠沼
藤沢市鵠沼海岸
鎌倉市
平塚市
綾瀬市
茅ケ崎市
相模原市
横浜市
東京都
と藤沢を中心に幅広い地域からご来院頂いております。

ちなみに、詳細な住所を削除して地図上にプロットしてみると下記のようなMAPが出来上がります。

藤沢駅を中心に藤沢市内の広範囲の地域からご来院頂いているのが良くわかります。

※詳細な住所は省いておりますので、ご安心下さい

 

こうして改めて見るとイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックは藤沢にお住いの多くの方に支えられて支えられての35年目なのだと実感します。

今後ともイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックをよろしくお願いいたします。

 

 

さて、1/18の藤沢市が発表したコロナの陽性者数についてです。

計49人⇒一気に増えて過去最多となってしまいました。

今回は10代~70代と幅広く陽性者を多く認めました。
70代の中等症が1人、それ以外は無症状か軽症でした。

本日、神奈川県は957人、東京1204人と、新規感染者数は東京に近づいてきてしまっています。

埼玉県では戸田中央総合病院で患者・職員合わせ313人が院内感染するという日本最大のクラスターとなってしまいました。職員も全体の1割が感染するという事態になり、出勤できるスタッフもかなり減り大変だったようです。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックは外来診療のみなので、そこまでのリスクは少ないですが、入院施設や介護施設は本当に一度コロナの院内感染が発生したら食い止めるのがかなり大変そうです。

今や、マスクの有無に関わらずロッカーや休憩室での会話禁止になっているようで、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのそうならないように日々気を付けてまいります。

藤沢駅周辺の6つの整形外科

いつもご覧いただきありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

さて、今回は藤沢の市内にある整形外科を調べてみよう!ということでググってみました。

なかなか整形外科のブログで地域の整形外科について取り上げるのも珍しいと思います。

今回は藤沢駅です。では駅からの距離順に見ていきましょう

<藤沢駅>


①イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック
JR藤沢駅南口・小田急線藤沢駅から180m、江ノ電藤沢駅から50m
藤沢市鵠沼橘1-1-1第二外岡ビル3階
昭和61年 渡辺整形外科として開業。令和元年リニューアル。
骨粗しょう症・理学療法士のリハビリ・交通事故に力を入れている
整形外科専門医の親子二代で2人態勢で平日は毎日+土曜日午前
年末年始と祝日以外は休暇無しで診療を行っています。
1日平均患者数:153人

②藤沢整形外科クリニック

藤沢整形外科クリニック
藤沢駅北口から220m、藤沢市藤沢610-1
横浜整形外科の分院。開業は2018年頃?院長は聖マリアンナ医科大学卒の整形外科専門医の村瀬鎮人先生。
本院も分院もサミットの中にある整形外科。本院の先生は慶応大卒の先生のようです。
理学療法士によるリハビリは無く、機械による物理療法が中心のようです。
サミットによく買い物に行かれる方はついで受診が便利そうですね。
1日平均患者数:120人

③藤沢ぶん整形外科

藤沢ぶん整形外科
藤沢駅北口から300m、藤沢市藤沢530番地10
令和元年開業。院長は福島県立医科大学卒の整形外科専門医の高山文治先生。
横浜市大の関連病院でもある横須賀市民病院の整形外科でもご勤務された経験があるようです。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのリニューアルと同じタイミングで藤沢駅の北口で開業されました。
当整形外科と同じく理学療法士のリハビリを行っています。
院長先生はサーフィンやマラソンがお好きなようで、スタッフの方々も運動が好きそうで健康的で何よりです。
一日平均患者数:未登録

④ほり整形外科クリニック

ほり整形外科クリニック
JR藤沢駅南口・小田急線藤沢駅から450m、江ノ電藤沢駅から220m
2017年開業。院長先生は山形大学卒の藤沢が地元の整形外科専門医の堀武生先生。整形外科のクリニックのロゴは愛犬のようです。横浜市大の医局の先生で、私も研修医時代にお会いしていたそうで、国際医療福祉大学熱海病院の整形外科教授や副院長もされていた先生です。イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの理事長渡邉正美も医局は横浜市大なので、医局では理事長の後輩、院長の先輩になりますが、同じ病院で働いたことはありませんでした。
リハビリに関しては理学療法士は、ホームページからは募集しているようですが、患者様から聞く話ではあまり理学療法士のリハビリをやっている話は聞いておりませんので、恐らくは機械による物理療法が中心かと思われ1ます。
1日平均患者数:100人

⑤菅原整形外科

菅原整形外科
藤沢駅北口から750m、藤沢市藤沢1105
平成10年開業。院長は旭川医科大学卒で東大整形外科医局の整形外科専門医の菅原秀樹先生です。
ホームページには診療内容の詳細がありませんでしたので、理学療法士のリハビリなどはどの程度行っているのかは分かりませんでした。
1日平均患者数30人

⑥小野整形外科

小野整形外科
藤沢駅北口から750m、藤沢市大鋸1-2-18-2F
ホームページがなく、詳細の診療内容が分かりませんが・・・
小児科や内科、歯科が一緒になっているクリニックビルの2階にあります。
院長は整形外科専門医の小野俊明先生。慶応大の整形外科の先生のようです。
1日平均患者数125人

 

現在、藤沢駅が最寄りの整形外科は6つあります。

南口には川奈と手広の方面にもう2つ整形外科がありましたが、ここ1,2年で閉院しています。

まだまだイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでは南口側にお住まいの方の多くの方にリハビリや骨粗しょう症などの整形外科診療を提供するためにできることは沢山あると思っています。

これからもさらなる成長する整形外科としてご期待ください。

本日もご覧いただきありがとうございました。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長渡邉順哉

 

追記

1/17藤沢市発表の藤沢の市内でのコロナ陽性患者数です

計24人と減ってきておりますが、中等症が3人、70代が5人、80代が4人、90代が2人と高齢者の感染例が相次いでおり、中等症も80代と90代の方の肺炎で原因は陽性者との濃厚接触となっています。

やはり、超高齢者は感染すると、肺炎になり重症化しやすいのは間違っていないようですので、高齢者など重症化しやすい方と同居されている方などは自宅でもマスクや消毒を徹底しましょう。

高齢者施設でのクラスター感染は施設職員からの感染が中心かと思いますので、スタッフの感染防止の徹底が急務かと感じます。

あけましておめでとうございます。

イベント

令和3年

あけましておめでとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。

昨年は大変お世話になりました。

昨年は、新型コロナウイルス感染症に始まり、当院も大きな変革を迎えました。

大手コンビニエンスストアなどが先駆けてコロナ対策をする中、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックではいち早くコロナ対策を行いました。

受付や診察室でのビニールカーテン、手指消毒、検温、換気から始め、待合椅子のパーテーション、オンライン診療、職員の体調管理など、コロナ対策で患者様が安心して頂けるものであれば色々試してみました。

先の緊急事態宣言で4月、5月は来院される方が2割程度減り、診察も暇な時間が増え、普段通院されている方の体調が気掛かりになる上に経営的には不安の多い日々を送りました。

しかし、6月以降に徐々に来院頂いた患者数も徐々に回復して、結果的に2020年後半は過去最高の来院患者数に達しました。

筋膜リリース注射もやっと習熟しつつあり、患者様に効果を直後から実感して頂けるようになってきましたし、自費の体外衝撃波も徐々に希望される方が増えてきました。

「先生のところは繁盛しているね。」

と最近は患者様にもおしゃって頂いくことも増えてきました。

これも、イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックのメンバーが一丸となってコロナ対策と診療の質の向上に取り組み、そこに患者様が気付き納得頂いた結果ではないかと思っております。

本当に数あるクリニックからイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックを選んで来てくださっているメンバーと患者様には感謝感謝です。

当院は体制が変わって1年半ちょっとと、まだまだ未成熟な体制ではありますが、これからも切磋琢磨して、患者様も、メンバーも私も全ての方がここに来て良かったと思って貰えるようなクリニックにしていきたいと思っています。

令和3年は、再生医療の先進的な痛みの治療法を提供でき、さらにはWeb予約やWeb問診などさらに新しいことに積極的に挑戦し、さらなる成長を目指してまいります。

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長 渡邉順哉

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