藤沢でも骨質の画像診断が可能に
※本記事は、整形外科専門医・イノルト整形外科 統括院長 渡邉順哉医師の監修のもと執筆しています。
いつもご覧いただきありがとうございます。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長渡邉順哉です。
今回は、「藤沢でも骨質の画像診断が可能に」と題して
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックに導入した、骨粗しょう症検査のシステムのご紹介です。
少しずつですが、骨粗鬆症ガイドラインに準拠して、徐々に全国の整形外科で大腿骨・腰椎の骨密度検査を行うようになってきているように感じます。
実は骨の強度は骨の量と質が約7:3くらいで関わっています。
要するに骨密度検査は問題なくても、まだ100点満中70点ですよ、残り30点はこの検査では分かりませんというのが、今までの骨密度検査でした。
そして、怖いことに、骨の量は正常で、骨の質が悪いがために骨折の連鎖が歯止めが利かなくなり、背中が大きく曲がってしまう方がたまにいます。
その骨質の一部をイノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックでもビタミンKやビタミンDで測って参りました。
ここ数年、この骨質を図れるTBS(海綿骨構造指標)ソフトウェアというのもが開発されました。
数百万円するソフトにも関わらず保険適応されていないため、一部の骨粗鬆症を専門としているような先生がいる病院に稀に導入されているような代物です。
まだまだ治療の効果判定などに使用するにはまだまだ研究が必要な段階で、費用は一切いただきません。
これから藤沢の骨粗鬆症を撲滅するためにも、最新鋭の検査機をご用意することにしました。
次回の皆様の骨粗鬆症検査の結果をお伝えできるのでお楽しみに。
2/8藤沢市発表の藤沢での新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は3人。
全員が陽性者との濃厚接触者でした。
全員70代と80代と高齢者で、中等症もいらっしゃいました。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長渡邉順哉
この記事の監修医師

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長
渡邉 順哉
経歴
- 平成16年 鎌倉学園高等学校卒
- 平成23年 東邦大学 医学部卒
- 平成23年 横浜医療センター 初期臨床研修
- 平成25年 横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科
- 平成26年 神奈川県立汐見台病院 整形外科
- 平成28年 平成横浜病院 整形外科医長
- 平成30年 渡辺整形外科 副院長
- 令和元年 藤沢駅前順リハビリ整形外科 院長
- 令和6年 イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 統括院長