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メタボリック症候群について

※本記事は、整形外科専門医・イノルト整形外科 統括院長 渡邉順哉医師の監修のもと執筆しています。

いつも記事をご覧頂き、誠にありがとうございます。

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックです。

 

本日は、メタボリック症候群について記事をまとめましたのでぜひご覧ください!

 

はじめに、メタボリック症候群とは内臓脂肪が多く内臓肥満に加えて高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病が合わさった状態をさします。

別名では内臓脂肪症候群などとも呼ばれます。

 

私たちの身体は、 約20%が脂肪構成されています。

脂肪は皮下脂肪・内臓脂肪とに分けられます。

 

体脂肪(脂質含む)の主な役割は…

 

  • ホルモンなどを作り出す機能
  • 衝撃を和らげるクッション機能
  • 体温を保つ機能
  • エネルギーをたくわえる機能

 

 …など、その他多くの機能を担っています。

 

脂肪と聞くと良いイメージより悪いイメージを抱きやすいですが、私たちの身体にとって必要なものであることがわかります。

 

しかし、適切な体脂肪より体脂肪が多いまたは少ないなどしてしまうと身体に影響がでます。

 

  • 肥満
    生活習慣病や関節への負担、また睡眠時無呼吸症候群などへのリスク
  • 痩せすぎ
    体温や免疫力の低下、骨粗鬆症のリスクなど

 

適切な体脂肪量は健康な生活を支えています。

予防目的でも現在の体脂肪量について把握しておくと良いでしょう。

 

筋肉と脂肪を比較すると脂肪の体積は約1.2倍と大きい為、脂肪を減らし筋肉を増やすことで体重は増加しますが見た目が引き締まるようになります。

 

また、以前もご紹介させていただきました当院(イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック)にありますInbodyで現在の体脂肪率の把握にお役立て頂ければと思います。

 

簡単な検査になりますので、ご興味がある方は是非お気軽に受付・スタッフにお声掛けください。

また、料金については以下の通りでございます。

 

◎初回(1回目):当院(イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック)についてのアンケート記入で無料!

◎2回目以降:500円/回

体組成計

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックスタッフ一同

この記事の監修医師

イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長
渡邉 順哉

経歴

  • 平成16年 鎌倉学園高等学校卒
  • 平成23年 東邦大学 医学部卒
  • 平成23年 横浜医療センター 初期臨床研修
  • 平成25年 横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科
  • 平成26年 神奈川県立汐見台病院 整形外科
  • 平成28年 平成横浜病院 整形外科医長
  • 平成30年 渡辺整形外科 副院長
  • 令和元年 藤沢駅前順リハビリ整形外科 院長
  • 令和6年  イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 統括院長