進化する筋膜リリース注射
いつもご覧いただきありがとうございます。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの院長の渡邉順哉です。
筋膜リリース注射の件数が増加しています。
毎日のように10件以上注射している日が続いています。
原因は…
私が患者様に自信を持ってお勧めしているから!です。
どういうことかというと…
自分でも痛いところに打って、さらに数多くの患者様にも打って十分効果を実証しているからです。
患者様の痛みのあるところを軽く押して痛みがあるとします。
そこで、注射しましょう!といきなりお話しすると
「えっ、注射ですか!?怖い・・・」
という反応が多いです。
「何を打つんですか?」
「水です!」
「水!?ですか?」
「そうです!筋肉の表面の筋膜に水を入れて剥がす治療法です。水なので安全性はとても高いし、即効性は実感してもらえると思います。
私自身も自分で自分に打っていますのでそんなに痛くないです。」
患者様もそう言われると恐る恐る受けてもらえることが多いです。
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニックの一番細い針(採血の針よりかなり細い)を刺して、超音波で見ながら筋膜に針を刺してピンポイントで水を流し剥がしていきます。
さて、注射後、ずっと痛くて挙がらなかった五十肩が…
五十肩といえど、どこに打ってもいいわけではありません。
私は1000件を越える注射をしているうちに、理学療法士の意見も取り入れた結果、どこに打てばどのように効果が出るかがようやく習得できてきました。
筋膜リリース注射を受けに様々な遠い地域からもご来院頂いております。
中には片道1時間くらい掛けて通院頂いた方もおりました。
インスタでもちょこちょこ投稿していた結果、ついに今週にはいって元空手日本・アジア1位の方(空手界では超有名人)がこの筋膜リリースを希望されて来院されました。
もちろん満足されて帰られました。
空手家ドクターとしては空手家が私を頼ってくれるというのはこの上ない喜びです。
この筋膜リリースは奥が深く、厚さ1~2mmの筋膜を超音波を見ながら針の先端を動かして短時間で剥がすので、技術レベルも必要です。
さらに満足頂ける注射治療として技術に磨きをかけていきたいと思います。
さて、本日の藤沢市が発表した藤沢の市内でのコロナ陽性者ですが、
計49人と過去ワースト2位とやはり徐々に増えてきております。
中等症1名は80代の方でやはり、若年者はほとんど軽症で済んでおります。
藤沢市内だけでなく、お隣横浜市でも総合病院での病棟クラスター感染が広まってきています。
今は、入院するような病気に罹らないように日頃から健康維持には気を付けていきましょう!
イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 院長 渡邉順哉